外国人は生ものが苦手?魚の種類&調理法を英語で言ってみよう

たくさんある魚の種類を英語で表現

みんなのネタ帳!英会話コラム

日常で使える英語フレーズ

2020/06/18

魚の種類を英語で表現してみよう!

日本は海に囲まれた島国。新鮮な魚が手に入るため、お刺身や寿司など、美味しい魚料理がたくさんありますよね。日本食ブームということもあり、生食の習慣のない外国人にもお寿司やお刺身は、とても人気を集めているようです。
そこで今回は、魚の種類を英語でどう表現するのか学んでみましょう。飲食店のみなさま、必見です!

魚の種類を英語で表現してみよう!

マグロって英語でなに?代表的な魚の名前

まずは、代表的な魚の名前について英語表現を見てみましょう。考えてみれば、マグロやカツオ、アジなどを英語でどう言うか知らない方も多いのではないでしょうか?

◆代表的な魚の英語表現

・マグロ……tuna
・サケ……salmon
・タイ……sea bream
・キンメダイ……alfonsino
・アジ……horse mackerel
・カツオ……bonito
・カレイ……flounder
・タチウオ……cutlass fish
・イワシ……sardine
・キス……sand borer
・サバ……mackerel
・ブリ……yellowtail

まさかのマグロは「tuna(ツナ)」。イワシの「sardine(サーディン)」もそうですが、意外と缶詰に使われている名前って英語表現が多かったのですね。サーモンはお馴染みの感じ。

◆代表的な魚介類の英語表現

・イカ……squid/cuttle fish/ink fish/sleeve fish/sea sleeve/decapod
※cuttle fish……甲イカ
・タコ……octpus/poulp/devilfish
・アワビ……disk abalone/ear shell
・アサリ……short neck clam
・アナゴ……sea eel/conger eel/white spotted conger

とにかく呼び名がたくさんあるのがイカ。タコやアワビなどにもいくつか存在しますが、基本的には一番はじめに記載されているものを覚えておけば問題ないでしょう。

魚の調理方法を英語で説明しよう

魚は刺身や焼き魚、煮魚など、食べる方法によって捌き方も変わってきますよね。そこで、外国人と一緒に魚を使った料理を作る際、よく使われる英語表現についても押さえておきましょう。

◆基本の単語

・filet……おろす
・peel……皮をむく
・scale……うろこ
・guts……内臓、はらわた
※gutの複数形
・gut the fish……はらわたを抜く
・scrape……こすりとる、削り取る

◆魚を捌く時の英語表現

・Would you filet in 3 pieces?
魚を3枚おろしにして頂けますか?

・Please born a fish.
骨を取ってください。

・Please scrape scales off and gut the fish.
鱗と内臓を取りのぞいて頂きたいのですが。

・Can you take off the skin?
皮を剥いて頂けますか?

これらはレストランで魚料理を頼む際にどのようなメニューなのか理解したり、スーパーで魚を捌いてもらう時にも役に立ちます。しっかり押さえて、ぜひスムーズに注文してみてくださいね。

外国人は生ものが苦手?海外の魚の鮮度とは

昨今では外国人の間でも「寿司」や「刺身」がずいぶんポピュラーになった印象ですが、一般的に海外の人は魚を生で食べる習慣がないとも言われています。そもそも卵を含め生ものが苦手、という話も。一体なぜなのでしょうか?

その理由は「生の卵や魚を食べると寄生虫や細菌のリスクが高い」と考える人が多いからだそう。日本でよく食べられているのは、海に囲まれた島国で新鮮な魚が手に入りやすい、わさびや醤油といった殺菌効果のある調味料が昔からよく使われているからといった説が濃厚です。

衛生観念に関しても世界ではトップレベルとされていますから、安心して食べることができますよね。では、海外では食べられないのか? というと、実はそうとは限りません。

例えばイタリアのカルパッチョをはじめ、海外にも生の魚を使った料理は存在します。イタリアも日本と同じく海に面した国ですから、そういった文化が発達したのかもしれませんね。

また、その他の国に関しても、基本的に海に近い場合は鮮度が新しい魚が手に入りやすいよう。ただし、内陸の国であれば鮮度は期待できないため、調理方法はよく考えましょう。

最後に、日本でよく食べられている魚や卵料理だからといって、その国で同じ味が楽しめるかどうかは分かりません。日本とは異なる素材が使用されていることもありますし、食べ慣れていないものに対しては独特の臭みや風味を感じることもあるので、海外での食事は慎重に選んでくださいね。

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