海外情報で解る!文化や習慣の違い
海外のエイプリルフールネタ集めました
昨日はエイプリルフールでしたね。エイプリルフールは「嘘をついても良い日」「イラズラをしても良い日」ですが、みなさん、お友達を騙しましたか?
日本でもエイプリルフールは存在していると思うのですが、海外の規模はケタ違い。そこで今回は、海外のエイプリルフールネタを集めてみました。文化の違いが体感できるはずですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
企業も本気!海外のエイプリルフール厳選動画
◆Google:『グーグル・チューリップ』
誰もが知る多国籍テクノロジー企業、Google。そんなGoogleのエイプリルフールは、何とチューリップの言葉を理解することに成功したというもの。現場スタッフや研究員たちの姿も本格的で、これだけ観るとつい騙されてしまいそうですね。
◆ホンダ(カナダ):『礼儀正しいクラクション』
日本の自動車メーカーとして有名なホンダですが、こちらはカナダ支社から。クラクションといえば「プップー!」という音ですが、不躾すぎるとのことで男性の控えめな「ウオッホン」という咳払いに変えましたというもの。それはそれでトラブルが起きそうですが……。
◆T-Mobile「ハンズフリーの新製品」
通信サービスの会社であるT-Mobileから。ハンズフリーでスマホを操作できる新製品を提案するこちらのCMですが、動画を見てみれば分かる通り全く画期的ではありません。ライバル会社に対する皮肉まで交えるという高等テクニックを駆使。
◆BBC「飛べるペンギン」
イギリスの国営テレビ、BBCから。「空を飛べるペンギンを発見した」という嘘のドキュメンタリー番組で、しかもYouTubeのみならずテレビ放送まで行うことで国民を混乱させているとの噂。
◆スイスの農家ではスパゲッティを収穫?
こちらもBBC。1950年代の番組なのでかなり古いですが、空飛ぶペンギンと並んで有名なエイプリルフールネタです。パスタが木から生えるというもので、当時のイギリスではそこまでスパゲッティが浸透していなかったため、騙される人も多かったとか。
◆Shutterstock本物図書館
ロイヤリティーフリー素材サービスのShutterstockのエイプリルフール。世界最大の図書館を建設するというものですが、様々なストックフォトや動画、音楽などが「棚の上に棚の上に棚」の状態で配架される仕組みだそうで。時としてイノベーションは、過去に戻ることを意味する。なるほど、と思うけれどよく分かりません。
◆Duolingo Push
オウムのDuoくんがスマホから飛び出してあなたの目の前に現れ、現実世界で勉強を促してくれるよ! というわけで、外国語の習得に欠かせないパートナーになってくれそう。何だかんだ言ってアナログが一番、なんて皮肉も垣間見えるジョーク。
◆Waymo Pet
ペット専用の自律運転サービスを紹介するCM。乗車するペットに合わせて内装がデザインされており、ドラマチックな印象も与えます。猫はレーザーポインターが好きなんですって。それもまた嘘、でしょうか?
◆Google Files Screen Cleaner
「汚れ探知器API」で画面の異常を察知し、AIを用いて汚れを振り落とすという、スマホを内側から綺麗にしてくれるクリーナーシステム。この動画を見た限りでは本当にありそう……という感想を抱いてしまいます。
◆NVIDIA GeForce RTX R.O.N
様々な言語に対応し、ゲーム中に助言(という名の皮肉)したり、頼りにならないプレイヤーへの暴言をにこやかな励ましに変換したり、家族への根回し(に見せかけた妨害)を行い、ゲーム時間を確保したり……と、とっても心強い(?)パーソナルアシスタント。動画としては面白いですが、技術的にはそろそろできそうなところが怖いですね。
◆Razr Ping
ゲーム用ハードウエアのメーカーRazrによるエイプリルフール。『エーペックスレジェンズ』という実際に存在するゲームを基に、スマホで現実世界の物の存在をPINGで人に教えるというシステムを思いついたそうです。言葉を使用しない通信システムに似ており、こちらも使い方さえ間違えなければ現実で活用できそう。
◆Roku PressPaws Remote
ストリーミング配信サービスのRokuによるエイプリルフール。犬専用のリモコンを作ることで、彼らにもテレビを楽しんでもらおうというもの。前足で押しやすいような形に工夫されているのがミソですね。
◆SodaStreamME
ゲップから炭酸水を作る、という、サムネイルからは考えがたい企画。やたら重そうなスーツまで着てめちゃくちゃ頑張っている印象ですが、最終的に出来上がるのが炭酸水、と考えると涙を誘うものがあります。
◆T-Mobile Phone BoothE
こちらもT-Mobileによる動画。かなり凝った防音電話ボックスですが、何とCEOまで出演しているところが本気度高し。見た目はスタイリッシュではあるものの、どうしても公衆電話を連想させられます。
今年のエイプリルフールは、海外にも注目!
いかがでしょうか? 海外のエイプリルフールは企業も巻き込んで、まさに一大イベントの様相ですね。
今年のエイプリルフールは自力で楽しむだけでなく、ぜひ海外にも注目してみてください。きっと新たな発見があるはずですよ。